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昭和期政軍関係の模索と総力戦構想 戦前・戦中の陸海軍・知識人の葛藤

玉木寛輝/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名慶應義塾大学出版会出版年月2020年04月サイズ322,6P 22cmISBNコード9784766426717人文 日本史 日本現代史商品説明昭和期政軍関係の模索と総力戦構想 戦前・戦中の陸海軍・知識人の葛藤シヨウワキ セイグン カンケイ ノ モサク ト ソウリヨクセン コウソウ センゼン センチユウ ノ リクカイグン チシキジン ノ カツトウ昭和戦前期の陸軍は、一般に考えられているのとは逆に、政治不関与原則から在郷軍人の政治進出を抑制することに腐心した。

また軍と知識人は、軍事の暴走を招く「統帥権の独立」に限界を見いだし、軍事をあくまで一手段とする構想を模索していた。

これまでの政軍関係の定説に一石を投じる注目の一冊。

序章 総力戦の時代の政軍関係の再検討|1 昭和戦前期の在郷軍人の政治進出とその抑制をめぐる相剋—昭和初期から大政翼賛会成立前後まで|2 太平洋戦争前後期の在郷軍人と政治—大政翼賛会成立前後から敗戦まで|3 昭和戦前期の陸軍における政戦両略一致論—高嶋辰彦を中心に|4 海軍中堅層と知識人の政戦両略論と総力戦論|5 海軍嘱託の知識人と政軍関係の模索—矢部貞治を中心に|6 近代日本における政戦両略一致論が抱える難題|終章 総力戦の昭和を再考する※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。

あらかじめご了承ください登録日2020/04/07

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